八王子パッションフルーツ

キレイになる、「あの果実」あります

ビタミンA、B2、B6、C、葉酸、ナイアシン、カリウム、鉄、クエン酸…栄養素が豊富な「キレイになる果実」パッションフルーツ。南国ではなく、地元・八王子で初の越冬栽培に成功したのは私たち、八王子高原屋です。ほどよい酸味と糖度は、きっとあなたが好きな味!

●味:甘酸っぱい(糖度は約17~18%あります)

●栄養成分:たくさんの栄養素が豊富に含有されています。

●含有成分:ビタミンA、B2,B6、C、葉酸、ナイアシン、カリウム、鉄、クエン酸

●葉酸の効能

 パッションフルーツの葉酸の含有量は果実類でもトップクラス!妊娠中の女性にオススメの果物です! さらに最新の研究では、葉酸は認知症予防に効果があるとされています。

●ナイアシンの効能について

 ナイアシンは、血管を広げて血液の流れをよくするだけでなく、アルコールの分解も促進します。

●最新の情報ではアンチエイジング効果があるとされるピセアタンノールという物質が種にたくさん含まれていることがわかりました。

●何科の植物か?

 トケイソウ科の果物です。和名をクダモノトケイソウといいます。熱帯から亜熱帯地方で栽培されています。

 この写真は、パッションフルーツの花です。よく見るとわかるように、3本のメシベがあります(メシベは開花直後はまだ立っているのですが、だんだん寝てきます)。メシベは時計の秒針、短針、長針に相当し、さらに長方形のオシベが文字盤に見えますね。トケイソウの由来は、この花の形にあるのです。

 

●どんな味? 食べ方は?

 甘さと酸っぱさが絶妙なバランスの、まさに南国のフルーツです。

 食べ方ですが、冷蔵庫で冷やしてから、下の写真のように実を半分に切って、スプーンですくってください。種はそのまま食べられます。甘い香りも漂いますよ。

 種は噛んでも、噛まなくてもどちらでも大丈夫です。

●実の選び方

 実全体が紫色になっていれば、食べごろです。色が濃いほど糖度が高く、酸味が少なくなる傾向にあります。一番右の実は、シワが入っているからといって痛んだわけではありません。むしろ酸味が抜けて、より甘くなっていて美味です。

 写真は、食べごろの実の色味を撮影したものです。モニターの色調や、カメラのホワイトバランスの関係などもあり、厳密な色見本とはなりませんが、参考にはなるかと思います。写真では右にいくほど熟した実で、酸味が抜けた甘い実となります。

●保存方法

 常温で保存してください。冷蔵庫で保存すると、酸味が増してしまいます。食べる前日に冷蔵庫に入れましょう。

 また、常温で保存すると、実にシワが入ってきますが、大丈夫です。むしろそこまで保存した方が、酸味が抜けて甘くなります。酸っぱいのが苦手な方は、シワが入るまで保存してから食べるといいでしょう。

 

●楽しみ方

 スプーンですくって食べるのはもちろん、ヨーグルトやバニラアイス、杏仁豆腐にソースとしてかけて食べるとおいしいです。飲むヨーグルトに混ぜて飲むのもおいしいですよ。乳製品との相性はいいです。

 また、お酒が好きな方は、焼酎で割って飲むとおいしく飲めます。

 

●パッションフルーツの保存方法について

 パッションフルーツの長期保存方法を説明します。

  ①生の実を半分に切ってから、中身を掻き出す。

  ②かき出した中身を冷凍保存用バッグ(ジプロック等)に入れる

  ③冷凍庫に保存する

 この方法により、半年程度は十分に保存できます。

 使用する際には、自然解凍します。

  業者様はもちろん、一般家庭でも簡単に長期保存ができるので、ぜひお試しください。

 実際にこの方法で、長期保存しているケーキ屋さん等もあります。