高月清流米・もち米

古米がよみがえる、魔法のもち米あります

東京でとれるお米「高月清流米」は1000年の歴史があるとも言われ、現在完全受注生産で幻のお米と言われるまでになりました。このもち米を古米に10%ほど入れて炊けば、驚くほど新米のように、よみがえります。結果、経済的。

高月清流米は、東京都八王子市高月地区で栽培されるお米のブランド名です。 

高月地区は秋川と多摩川の合流地点に位置していたことから、豊富な水資源と河川敷であったことによる肥沃な地質の絶妙なハーモニーにより、東京産とは思えないおいしいお米がとれます。知る人ぞ知る名産品なのです。

この地区のお米の栽培は、少なくとも江戸時代には始められ、一説によれば1,000年以上続けられてきているともいわれています。我が家も200年以上、この地で稲作を続けてきました。

近年、東京のお米の栽培も、地方同様に高齢化による栽培放棄や宅地化など、栽培面積は減少の一途ですが、高月地区は高月営農集団を平成2年に結成し(八王子高原屋もそのメンバーです)、緑豊かなこの水田を維持してきました。そのかいもあり、現在では東京随一の米どころとなっております。

そんな高月地区でお米を栽培する者のうち、有志6名が栽培を手掛け販売しているのが、高月清流米なのです。

 

★高月清流米の特徴

①有機肥料を使用したこだわりの栽培をしています。

②除草剤の使用は原則1回以内。

③お米の栽培に最適な、奥多摩の山々を水源としたミネラルたっぷりの清流と、高月地区独特の地質がおいしいお米を育てます。

 

★八王子高原屋のこだわり

 我が家では、上記栽培以外にも、冬から春先の土作りにもこだわっています。堆肥や石灰成分の施肥により、地力を維持するように努めます。

また必要以上に窒素成分を加えないように、追肥量も状況に応じて加減しています。窒素成分を多く施用すると、収量は増えますがアミロース含有量が増え、お米がパサパサとなりおいしくなくなります。有機栽培にこだわるのはこの点にも好影響を与えるからです。

 

★冷めてもおいしいお赤飯と大評判 もち米販売

 八王子高原屋では、もち米の栽培もしています。道の駅八王子滝山、東京都福生市にあるパソコンショップ、PC-Bohで販売しています。また、立川にある居酒屋、グリーンキッチンではお弁当用としてご利用いただいております。

 お米は精米してから10日程度で表面が酸化して、食味が落ちます。そこで真空パック詰めにしたもち米を販売しています。酸素バリア層があるパックに詰めているので、半年程度経過しても、精米したばかりの味を維持しています。