アイコとパッションフルーツ

今日はたくさんのミニトマト『アイコ』が採れました。1つ1つ丁寧に拭いてから荷造りをします。

 

スーパーのまるで工業製品かのような綺麗な野菜がスタンダードとなってしまった現在、荷造りもひとつの技術といいますか、重要な作業になりましたね。

 

でもこれって、単に商品の見栄えを良くするためだけとは思えないのです。たしかに作業が増えますから負担といえば負担ですが、荷造りをキッチリ綺麗にできているかどうかは、生産者の意識の高さを測る目安になっていると思うのです。

スーパーに並ぶような大規模産地の野菜なら規格もキッチリしてますから、話は別ですが、直売所での販売となれば、生産者によって荷造りに対する意識がはっきり出てきます。

 

例えば白菜。お尻の切り口を見れば、どこまで丁寧に荷造りしているか分かります。いい加減な人は切ったらそのまま、切り口を綺麗に整えるなんてことはしません。

 

私が感じる範囲でのことですけど(だからすべて当てはまるとはいえませんが)、荷造りが綺麗な生産者は、栽培技術や圃場管理は高いレベルにあると思います。

 

本当は、生産者の圃場を見ることができれば、よりその人のレベルがわかるからいいですけどね。ちなみに当農園ではいつ見学がきてもいいように、圃場を綺麗に保つように努力しています。それでもこの時期は草の勢いに押されていますけど。

 

それからリリコイのお話。本日、箱入りを少しですが道の駅八王子滝山で販売しました。早速、数箱売れたようです。お買い上げありがとうございます。箱入りは、収穫量の関係で、まだコンスタントに陳列できる状態ではありませんので、欲しい方は迷わずに購入されたほうがいいですよ!